個人事業主のメリット、デメリット

個人事業主のメリットは、なんといっても手続きがカンタンなことです。

個人事業主の開業届けを出すだけで、個人事業主になることができます。(厳密にはこの届出を出さなくても、事業所得があれば確定申告しなくてはいけないので、個人事業主となります。)

 

 

個人事業主になると、年に1度、1年間の事業の収支を計算し、所得税額を計算する「確定申告」が必要になります。

この計算や確定申告に必要な書類の作成は、確定申告ソフトを使えば手軽に自分で行うこともできます。

 

個人事業主の確定申告では「白色申告」と「青色申告」の2種類の申告方法があります。

青色申告は控除額が大きく、節税メリットが大きいですが、複式簿記という、複雑な記帳が必要です。

青色申告をしたい場合は、開業届に加えて「青色申告承認申請書」を提出する必要があります。

 

白色申告は単式簿記という簡単な形式での記帳が可能ですが、控除額はありません。

法人と個人事業主の比較の面では、個人事業主は赤字の繰越が3年までしか出来ないなど、税金面でのメリットは法人には敵いません。

また、法人としか取引しない企業があったり、法人のほうが従業員を採用する際もイメージがよかったりといったこともあります。

 

横浜市にある阿部マルエクスプレスでは、事業主としての在り方を含めて独立する方の支援をさせていただいています。

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